EUの化学物質関連規則を統合するREACH規則について紹介
認可制度は、ヒト(人)の健康や環境へのリスクが高い物質を十分に管理し、経済的・技術的に代替可能な物質や技術がある場合にはそれを促進するために導入された制度です。
認可が必要な物質は附属書XIVにリストされます(詳細はQ13を参照)。最終的には、認可対象となる物質は約1,500物質になると言われています。
附属書XIVのリストとして決定されるとき、それぞれの物質に使用期限日(Sunset Date)が決定され、その日以降は認可を得ないと製造(販売)、使用ができなくなります。認可申請は、Sunset Dateの18カ月前までに提出する必要があります。
認可には以下の2つの要件を満たす必要があります。