EUの化学物質関連規則を統合するREACH規則について紹介
化学品の危険有害性を示すマークです。これは、国連で導入を勧告されたGHS(The Globally Harmonized System of Classification and Labelling of Chemicals:化学品の分類および表示に関する世界調和システム)で決められた分類基準に従って、9種類のマークが定められています。
危険有害性には物理化学的危険性が16種類、健康に関する有害性が10種類、環境に関する有害性が1種類あり、GHSではそれぞれの分類・区分に使用するマークが決められています。
EUでは、GHSの分類に「オゾン層への有害性」が追加されています。GHSを導入したCLP規則(Regulation on Classification Labelling and Packaging of substances and mixtures)は、以下の期日より適用されます。
物質:2010年12月1日から
混合物(調剤):2015年6月1日から